宇宙の神秘 天体写真ギャラリー
太陽の周りを水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つの惑星が回っている「太陽系」。広い宇宙の中で同じ時に生まれた兄弟の星たちです。惑星の周りには、地球の月のような衛星もたくさんあります。また、惑星と言うには小さい小惑星という天体や、突然夜空に現れて神秘的な尾をたなびかせながら星座たちの間を移動していく彗星も、太陽系の天体です。そんな太陽系の天体たちの姿をごらんください。
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2011年12月10日の皆既月食 2011年12月10日、月が地球の影に入る「皆既月食」が全国で見られました。 西脇では最初から最後まで一度も曇ることなく見ることができました。 皆既中の月の色は、写真で見るよりもっと神秘的で、久々の月食に感動しました。 12.8p屈折望遠鏡直接焦点(fl=1050mm F=8) 部分食中は1/500〜1/125秒、皆既食中は2秒露出 撮影地:日本へそ公園内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2011年9月10日の土星 最近夜10時ごろになると、南東の空に明るく輝く星が目につくようになってきました。「夜中の明星」とも呼ばれる太陽系最大の惑星、木星です。 昨年は2本の太いしま模様の片方がなくなってしまうという現象が起こりましたが、今年はちゃんと2本のしま模様が見えます。しま模様の色が北側(下)が茶色で、南側(上)が灰色で中が赤いのが興味深いですね。 10月ごろからはテラ・ドームのスターウォッチングでも見ることができます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)ハイビジョンカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2011年9月14日の土星 木星の表面には、「大赤斑」という巨大な大気の渦があります。写真では上側の縞の中に、楕円形に写っています。 木星の大赤斑は、縞が消失すると赤くなると言われていますが、確かにしま模様の消えていた2010年8月19日の木星と比べると、色が薄くなっていることがわかりますね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)ハイビジョンカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2011年の3月11日の土星 一昨年、15年ぶりに輪の消失をおこした土星は、昨年は「串だんご」のような姿に見えていました。2011年になって、やっと土星らしい姿になってきました。 土星では現在大規模な嵐が起こっています。土星本体のしま模様の下に、黄色く見えています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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国際宇宙ステーション 2011年3月10日午後7時ごろ、国際宇宙ステーションが西脇周辺の頭上を通りました。 北西の空に輝く姿が現れ、しだいに明るさを増しながら頭のほぼ真上を通り抜けていきました。 望遠鏡にカメラを取り付け、ファインダーを覗きながら手動で追いかけて撮影しました。 太陽電池パネルや、本体の形などが写っています。 NIKON D70(ISO1000) 25cm反射望遠鏡直焦点 Fl=1,760mm F=7 1/350秒露出 撮影地:西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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太陽の手前を横切る国際宇宙ステーション 2011年3月5日、来園者の方から、国際宇宙ステーションが太陽の手前を横切る予報が出ているので、園内で観測していいですかとのお問い合わせをいただきました。 予報サイトをチェックしてみると、13時33分26秒に、国際宇宙ステーションが太陽の手前を横切るのが見られるとの予報が出ていました。あわてて天文台の太陽望遠鏡太陽に向け、13時32分からビデオカメラで撮影しました。 撮影中は宇宙ステーションの姿に気づきませんでしたが、パソコンで再生してみると、一瞬で通り抜けていく姿が写っていました。 画像は、ビデオをコマ送りにして重ねた連続写真で、左下から右上に宇宙ステーションが通り抜けるようすが移っています。太陽の左上と右上の黒い点は黒点です。 GIFアニメーションはこちら ※注:ファイルサイズ約3.6MB 6cm太陽望遠鏡+ハイビジョンビデオカメラ(コリメート法) 撮影地:地球科学館天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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オリオン座を流れるふたご群流星 毎年12月中旬ごろをピークにふたご座流星群が見られます。 2010年は12月14日がピークで、好天に恵まれた西脇では15日午前1時から2時の間に、およそ90個程度の流れ星を見ることができました。 流れ星は動きが速く、一瞬しか光らないため、相当明るいものでないと写真には写ってくれません。 赤外改造D50(ISO1600) 20mm F=4 60秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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しま模様が消えた木星 2010年、木星の模様に大きな変化が起こりました。ふだんは赤道をはさんで太いしま模様が2本見られるのですが、南側の南赤道縞が消えてしまっています。 しばらくの間はこの状態が続くと思います。テラ・ドームのスターウォッチングで見られるようになるのは9月中旬ごろからです。 今後も模様の変化を見守っていきたいと思います。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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夕空の金星と水星 2010年4月初旬、「宵の明星」金星と、太陽系で最も内側を回る水星が並んで輝く姿が見られました。 太陽が沈み、次第に暗くなっていく西の空に、まずはマイナス4等級で輝く金星が見え、その後、金星の右下に、0.5等級の水星が見えました。 暗くなるにつれて水星は見やすくなっていきましたが、高度が下がり、林にかくれてしまいました。 NIKON D70(ISO400) 55mm F=5.6 8秒露出 撮影地:日本へそ公園内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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春の宵のの金星と水星 夕方の空に並んで輝く水星と金星を、満開の桜と一緒に写してみました。 春らしい少しかすんだ空でしたが、肉眼でもかんたんに水星の姿を見ることができました。 NIKON D70(ISO400) 55mm F=5.6 3秒露出 フラッシュ使用 撮影地:日本へそ公園内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2010年 小接近の火星 2010年1月28日、火星が小接近を迎えました。 火星と地球は太陽の周りを回っています。内側を回る地球が火星を追い越す時に、近くから火星を観察することができます。この火星接近はおよそ2年2カ月に1回しか起こりません。 火星の軌道は、少しつぶれた楕円形で、どこで追い越すかによって、近づく距離が変わってしまいます。歴史的大接近といわれた2003年には、5576万kmまで近づきましたが、今回は約9933万kmまでしか近づきません。 このため、視直径(見かけの大きさ)も14.1秒角とかなり小さい上に、冬は大気の揺らぎが大きい日が多く、模様を見るのは少し難しいかもしれませんね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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欠けたまま沈む太陽 2010年1月15日夕方、西日本では太陽が欠けたまま沈んでいく「部分日食」が起こりました。 しかし、今回は日没の20分前に食が始まるため、西脇では山にじゃまされて見ることができないので、神戸の舞子まで写真を撮りに行ってきました。 残念ながら太陽はずっと雲に隠されていたのですが、ほんの一瞬、雲のすき間から欠けた太陽を見ることができました。 NIKON D70(ISO200) 口径5cm屈折望遠鏡(fl=400mm F=8.0) 1/90秒露出 撮影地:神戸市垂水区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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野口さんを乗せてテラ・ドーム上空を通る国際宇宙ステーション 2010年1月5日夕方、西脇では好条件で国際宇宙ステーションを見ることができました。 南西の空に現れた光の点が、次第に明るさを増しながら木星の横を通り、北東の空で地球の影に入って見えなくなりました。 影に入る時は、いきなり暗くなるのではなく、金色の光が次第に赤っぽく変わっていき、ゆっくりと見えなくなります。この時、宇宙ステーションからは薄いベールのような大気が夕焼けに赤く染まるようすが見えているはずです。 きっととても神秘的な光景でしょうね。ぜひ一度見てみたいものです。 NIKON D70(ISO800) 18mm F=4.0 30秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2009年9月10日のすばる食 月は地球の周りを約1か月かかって回っています。このとき、バックの星をかくしてしまうことを、「星食」といいます。 2009年9月10日深夜から11日未明にかけて、「すばる」として親しまれている散開星団M45の手前を月が横切る「すばる食」が起こりました。 双眼鏡で見ていると、星団の星が次々に月にかくされたり、反対側の暗い縁から現れるようすが見られました。 5p屈折望遠鏡(fl=400mm F=8) NIKON D70(ISO800) 2秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2009年7月22日の部分日食 2009年7月22日、九州の南にあるトカラ列島や種子島などでは、日本の陸地で見られるものとしては実に46年ぶりという皆既日食が見られるはずでしたが、残念ながら全国的にお天気が悪く、陸地では観測できませんでした。 西脇周辺では、太陽のおよそ82%が欠けて見える「部分日食」が起こりましたが、当日は奇跡的に晴れ、薄い雲がかかったもののほぼ全過程を観察することができました。 食の最大時には、夕方のように薄暗くなり、肌寒く感じるほどでした。 GIFアニメーション(2.9MB) 日食中の気温グラフ 15p屈折望遠鏡(fl=1048mm F=7) NIKON D50 1/1000秒露出 撮影地:テラ・ドーム天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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ルーリンすい星(2009年3月2日 02:30) ルーリンすい星は、2月末に地球に接近し、条件がよければ肉眼でも見えると予想されていたのですが、西脇周辺ではちょうどこのころ曇や雨のうっとうしいお天気が続いていました。 3月1日の深夜、久々の好天に恵まれ、やっとその姿を見ることができました。 予想よりは少し暗く、残念ながら肉眼では見えませんでしたが、双眼鏡では左側に伸びた尾も何とか見ることができました。 NIKON D70 200mm F=4.0 120秒露出を4コマコンポジット 撮影地:へそ公園内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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夕空の月・金星・木星 2008年の11月おわりごろから、夕方の空で木星と金星が並んで輝くようになりました。そこへ、12月1日と2日には、三日月が接近するという、夜空のランデブーが見られました。 夕焼けの中で明るく輝く二つの星と、地球照を抱いた三日月が並ぶ姿は、寒さを忘れて思わず見とれてしまうほどの美しさでした。 NIKON D70 28mm F=5.6 8秒露出 撮影地:へそ公園内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2008年7月24日の木星 梅雨明けとともに、木星が観測絶好期を迎えています。 久々に望遠鏡を向けてみると、比較的空気も落ち着いていて、大赤斑の濃淡もよく見えている状態だったので、ビデオを撮りました。 これから10月ごろまで観測シーズンですね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2008年2月28日の土星 2008年2月25日に衝(太陽の反対側に来て一晩中見える)となった土星が見ごろになってきました。 土星といえば神秘的な輪がとても美しい星ですが、地球との位置関係で、輪の縦の幅が年々変わっていきます。今はだいぶ薄く見えるようになってきました。 土星は太陽の周りを約30年かかって1周しているので、そのうちに2回、地球から見ると輪の真横から見る形になります。今年はまだ「輪」らしく見えていますが、来年になると土星が串団子のように見えるでしょう。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2007年11月3日のホームズすい星 10月末に突然明るくなって話題となったホームズすい星ですが、当初は望遠鏡でも普通の星と見分けがつかないくらいの大きさでした。その後次第に見かけの大きさが大きくなってきて、肉眼でもぼんやりとした姿が見られるようになってきました。 望遠鏡では、小さな核の片側に明るい部分があり、全体が丸い形に見えます。 ホームズすい星は、今後次第に拡がって暗くなっていくと思われます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) NIKON D70(ASA800) 30秒露出×3枚をコンポジット 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2007年11月7日のホームズすい星 ホームズすい星は、見かけの大きさがどんどん大きくなってきました。3日の写真と比べても、だいぶ大きくなってきたのがわかります。 大きくなるにしたがって、少し淡くなってきたので、一時期よりは暗く見えますが、肉眼でもぼんやりした姿を見ることができます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) NIKON D70(ASA1600) 30秒露出×7枚をコンポジット 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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ホームズすい星4日間の変化 日に日に大きくなっていくホームズすい星ですが、11月3日と7日の写真を並べてみると、その大きさの違いがよくわかります。 もちろん、同じ望遠鏡と同じカメラで撮影したものですから、倍率は同じです。 ホームズすい星がなぜ突然明るくなったのか、研究結果が楽しみですね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) NIKON D70 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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突然明るくなったホームズすい星 ホームズすい星は、周期約7年で太陽の周りを回っているほうき星です。今年5月に太陽に最も近づいたのですが、現在は太陽からだんだん離れていくところでした。 10月23日には17等級と望遠鏡を使っても見えないほど暗かったのですが、24日に突然明るくなり、2.9等級と肉眼でもじゅうぶんに見える明るさになりました。 実に、40万倍も明るくなったことになります。周期すい星でこれほどの増光が見られるのは初めてで、今後どのように変化していくのか目が離せません。 NIKON D70 135mm F=4 30秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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突然明るくなったホームズすい星 ホームズすい星が明るくなったのは、アウトバーストといって、ほうき星から大量のガスやチリが吹き出したためと考えられています。 現在のところ、残念ながら「ほうき星」の名前の由来になったしっぽは見えていません。ですから、肉眼や双眼鏡では普通の星のように見えます。 ホームズすい星はしばらくの間ペルセウス座の方向に見えています。テラ・ドームでも今後どのように変化するのか見守っていきたいと思っています。 NIKON D70 35mm F=2.8 30秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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宵の明星と三日月 2007年に入り、宵の明星が次第に高度を上げてきて、夕方の空に輝いているのが目につくようになってきました。 私は、冬に枯れ木立を通して見る金星がとてもきれいで好きです。2月20日の夕方に、三日月と並んだ姿が印象的だったので、写真を撮りました。 NIKON D70 28mm F=3.5 3秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2006年11月9日、水星の太陽面通過 08:35 2006年11月9日早朝に、水星が太陽の手前を横切る「水星の太陽面通過」が起こりました。 水星は、太陽系の最も内側を回っている惑星です。太陽、水星、地球が一直線に並ぶと、明るい太陽の手前を黒い水星が横切っていくように見えます。 日本では、日の出の時刻にはすでに水星が太陽の手前にあり、2時間半ほどかけてゆっくりと太陽の前を横切るようすが見えました。 太陽面通過は、5月と11月の数日の間に水星が内合になるときにしか起こらないため、何年かに1度という珍しい現象です。次に日本で見られるのはなんと26年後、2032年11月13日です。 5p屈折望遠鏡+7.5mm接眼レンズ NIKON D70(拡大撮影法) 撮影地:兵庫県西脇市大垣内 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2006年5月30日の木星 ここのところ、ずっとすっきりしない天気が続いていましたが、いつの間にか木星が早い時間から南の空に輝くようになっています。少し湿気が多かったのですが、望遠鏡を向けてみました。 上側のしま模様の中に、オレンジがかった大赤斑が見えています。大赤斑は台風のような大気の渦巻きで、大きさは地球が2個入ってしまうほど巨大なものです。その右上に、少しだけオレンジ色に見える部分があります。これは、昨年暮れごろから木星に現れた新しいもようで、小赤斑とか、中赤斑などと呼ばれています。 木星に新しい渦巻きができることはめったになく、木星の気候や渦巻きのメカニズムを知るためのチャンスで、世界中の天文学者が注目しています。木星は、今年8月ごろまでテラ・ドームの天体観測会で見ることができます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2006年1月6日の土星 今年の冬はとても寒いですね。全国的に記録的な雪が降っています。1月6日は夕方から近畿でも多いところで20cmも雪が降るという予報でしたが、夜外に出てみると満天の星でした。 華やかな冬の星たちに混ざって、土星が見えていたので、望遠鏡を向けました。地球と土星の位置関係で、土星の輪の傾きは15年ごとに細くなったり太くなったりするのですが、今年はもっとも土星らしい姿に見えますね。 私がテラ・ドームに来た年に、土星の輪の消失現象があり、ちょうどペルセウス座流星群の観測に来ていた地元の高校生たちと天文台で見たことが懐かしいです。 あれから11年、いろんなことがありましたが、その間も星たちは悠々と巡ってきたのだと思うと、自分もがんばらなきゃと思います。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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火星(2005年7月28日) 2003年、6万年ぶりの超大接近と騒がれた火星ですが、実際にはおよそ2年2か月ごとに接近をくり返しています。2005年10月30日に再び接近します。前回に比べると少し距離は遠いのですが、それでも視直径は20秒角を超えるので、表面の模様や極冠の変化などを観察できるでしょう。 最近では、夜半過ぎにかなり明るく輝く火星が目立つようになってきました。望遠鏡を向けてみると、ちょうど大シルチスが見えていましたので、久々に撮影しました。最も近づいたときにはこの倍ほどの大きさになるので、楽しみですね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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火星(2005年10月6日) 10月末の再接近に向けて、火星が明るく、大きくなってきました。赤く輝く姿はかなり目立ちますので、先日も夜中に見える明るい星は何ですかというお問い合わせの電話をいただきました。 4年前の接近の時、この時期には火星に巨大な砂嵐が起こり、模様がほとんど見えなくなってしまいましたが、今年はしっかりともようが見えています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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火星(2005年10月13日) 10月12日、西脇周辺は気持ちよい秋晴れになりました。夜になっても晴れていて、火星がとても明るく輝いて見えました。 火星の右下に見える黒っぽいもようが大シルチスで、そこから左上に向かってチュレニーの海、キンメリア人の海というもようが続いています。10月6日には気づかなかったのですが、大シルチスの東(左)側に、霧が出ているようです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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火星(2005年11月7日) 11月7日、日曜日の雨が嘘のように朝から秋晴れになりました。日中は暑いくらいの陽気でしたが、夜になるとぐっと冷え込みますね。 大接近をすぎた火星ですが、まだまだ表面のもようが楽しめます。火星の右側に白いところが2カ所ほどありますが、朝靄がかかっているようです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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マックホルツ彗星(2005年1月9日) 2005年は肉眼彗星とともに幕開けしました。と言っても、西脇ではあまりよいお天気に恵まれず、9日になってようやく晴れました。館での仕事を終えて、帰る前に空を見上げると、薄明が終わっていないうちから、すばるの左上にマックホルツ彗星がぼんやりと見えていました。(他の人には見えなかったようですが・・・) 帰宅してからさっそく撮影しました。彗星は予想以上に明るく、肉眼でも簡単に見えましたが、尾は双眼鏡を使ってもわかりませんでした。写真には左側に伸びる淡いイオンの尾が写っています。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) ASA800ネガフィルム 20分露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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マックホルツ彗星(2005年1月10日) 昨日に引き続き、10日も晴れたので撮影しました。昨日に比べると少し透明度が悪く、尾の写りもあまりよくありません。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) ASA800ネガフィルム 20分露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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マックホルツ彗星(2005年1月31日) 1月10日以降、西脇はあまりよい天気に恵まれず、また晴れていても明るい月があったのでマックホルツ彗星の撮影ができませんでした。31日になって、やっと気持ちよく晴れてくれたので、久々に撮影しました。 しばらく見ない間に彗星はペルセウス座を渡りカシオペア座の近くまで移動していました。双眼鏡でも尾は見えませんが、明るい頭部は肉眼でもまだ確認できました。写真にも尾はほとんど写ってくれません。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) Nikon D70 3分露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年10月14日の部分日食 全過程) 2004年10月14日、久々の部分日食が起こりました。ここのところ天文現象の時に悪天候にたたられることが多く、西脇では1997年3月以来、実に7年ぶりの日食観測でした。今回は晴天に恵まれ、ほぼ全過程を見ることができました。団体のお客様も、日食グラスを通して見る欠けた太陽の姿に歓声を上げておられました。 次回は5年後、2009年にかなり欠ける部分日食が見られます。 12.8p屈折望遠鏡 デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市 地球科学館屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年10月14日の部分日食 GIFアニメ 重いです! 上の画像をGIFアニメにしてみました。5分ごとの動きで、丸い太陽の手前を月がかすめていくようすがよくわかります。 12.8p屈折望遠鏡 デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市 地球科学館屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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ニート彗星(2004年5月14日) ニート彗星は、2001年に、地球から何と15億qも離れたところで発見されました。新彗星の発見としては、20世紀最大の彗星と言われたヘール・ボップ彗星を抜いて最も遠くでの発見です。このため、大きな核を持っていると考えられ、肉眼でも見られるほど明るくなると期待されました。2002年の10月には、リニアー彗星というほうき星が発見され、軌道計算の結果、2004年5月末に夕方の西の空にふたつの肉眼彗星が見えるかもしれないという予想が出ました。 肉眼で見えるほど明るいほうき星がふたつ同時に見えるのは、約400年ぶりというめずらしい天文ショーです。リニアー彗星に先立って、夕方の空で見ごろを迎えたニート彗星です。大型双眼鏡では、核を取りまくぼんやりしたコマと、左上に伸びる淡い尾が見えました。5月14日は大気が澄んでいたため、肉眼でもかすかに彗星の姿を見ることができました。その後、西脇周辺は連日の雨・・・暗くなってしまう前にもう一度見たいですね。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) ASA800ネガフィルム 約10分露出 撮影地:兵庫県西脇市 地球科学館屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年3月12日の土星 時間が流れるのは早いものですね。ついこの間まで真冬だったのに、もうすぐ春分。春はもう目の前まで来ています。西脇でも白や赤の梅が満開です。土星も、薄明が終わる頃には南中を過ぎて、早く沈んでしまうようになりました。もうあと一月ほどで観測シーズンも終わりです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年1月16日の土星 土星が見ごろを迎えています。昨シーズンよりも少し輪が閉じてきていますが、まだ「目玉」のような姿に見えます。2年ほどすると土星らしい姿になるでしょう。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年1月4日の土星 2004年最初の土星です。今年7月には、アメリカとヨーロッパの国々が共同で打ち上げた惑星探査機「カッシーニ」が土星に到着し、さまざまな観測を行う予定です。また、生命の可能性があるといわれている衛星「タイタン」にも小型の探査機を降ろし、観測が行われます。楽しみですね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年3月15日の木星 3月15日、雲の合間を縫って木星を撮影しました。左側は20:56、右側は22:59のものです。木星は約10時間ほどで自転しているため、たった2時間で見える模様ががらりと変わってしまいます。左側の画像では、オレンジ色の大赤斑が、右側の画像では、上側の縞の部分にある大きな白斑が目立っています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年3月12日の木星 春一番の嵐の日に、望遠鏡を片づけてから、天気の悪い日が多かったのですが、3月12日の夜は久々のいい天気でしたので、望遠鏡を引っ張り出しました。さっそく木星を見てみると、2本ある太いしま模様のうち、北側にあたるNEBの上に、大赤斑のような丸い模様が見えています。木星のお天気に少し変化があったようです。木星の観測しやすい時期がしばらく続きますので、この模様の変化を追いかけていきたいと思います。 木星の左下に2つの星が写っていますが、どちらも木星の周りを回る衛星です。右側がイオ、左側がエウロパです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年1月28日の木星 1月27日夜、なかなか眠ることができなくて、表に出てみると、よく晴れていました。木星がほぼ南中していたので、望遠鏡を向けてみると、大気の揺らぎも少なく、とてもはっきり見えていました。木星の右上にくっついているのは木星の衛星、ガニメデです。最初に見たときは木星のコブのように見えていましたが、見る見るうちに木星から離れて行きました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2004年1月16日の木星 夜半過ぎに、東の空に輝く明るい星があります。太陽系最大の惑星、木星です。望遠鏡では、表面の縞模様を見ることができます。写真には、二本の太い縞模様が写っていますが、上の縞の中央にオレンジ色の目玉のようなものが見えます。これは、大赤斑(だいせきはん)という大気の渦巻きです。 木星の左下に写っている小さな星は、エウロパという木星の衛星です。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県神戸市北区 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年10月29日の太陽 太陽の表面には、黒点というもようがあります。ふつうはとても小さく、望遠鏡を使わないと見ることができませんが、時折黒点が群れになって現れると、肉眼でも見えることがあります。2003年10月末に、巨大な黒点群がふたつ太陽の表面に現れ、肉眼黒点がふたつ見えるという珍しい現象が起こりました。 写真は10月29日の太陽で、黒点群がふたつと、ほかにもたくさんの黒点が写っています。太陽の直径は地球の約109倍あります。ですから黒点群の大きさは地球の直径の10倍、地球が100個ほど入ってしまうほど大きなものです。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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巨大黒点群(2003年10月29日) 太陽の表面にある黒点。約6500度の太陽表面に比べて、約4500度と少し温度が低いため黒く見えています。温度が低いと言っても、そこは元気がないのではなくて、太陽の活動が活発になっている部分に現れます。 写真をよく見ると、ただ黒いだけではなく、黒い部分の周りに灰色の部分があるなど、複雑な構造を見ることができます。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年10月30日の太陽 10月30日も相変わらず大きな黒点群が見えています。29日の全体像と見比べてみてください。黒点の位置がずれているのがわかるでしょう。これはなぜかというと、太陽も自転しているからです。太陽は地球から見て約27日かけて自転しています。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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巨大黒点群(2003年10月30日) 黒点群の拡大写真です。実は今、お隣の滝野町から中学2年生が4名トライやるウィーク(1週間、仕事や体験活動を通して地域に学ぶという学習)でテラ・ドームに来てくれているのですが、その中で毎日太陽観測をしています。黒点が多くてスケッチのしがいがあります。(彼らはそう思っていないかもしれませんが・・・) 29日の写真と見比べてみると、黒点の形や数などが変わっているのがわかると思います。太陽も生きているということが実感できますね。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年10月31日の太陽 10月31日になっても巨大黒点群はまだ見えています。3日間の写真を見比べると、太陽が自転していることがよくわかりますね。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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巨大黒点群(2003年10月31日) 巨大黒点群のクローズアップ写真です。30日、29日の画像と見比べてみると、小さな黒点が増えたり減ったりしていることや、大きな黒点の形が変わっているのがよくわかります。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年11月1日の太陽 近年最大といわれる太陽フレアの影響で、長野県でも肉眼でオーロラが見えたという記事が今朝の新聞をにぎわしていました。巨大黒点群は相変わらず見えています。太陽の自転により、だいぶ端によってきてしまいました。あと数日で太陽の裏側に回ってしまいそうです。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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巨大黒点群(2003年11月1日) 相変わらず活発な黒点群ですが、太陽の自転に伴ってだいぶ端に寄ってきました。画面の左上に太陽のふちが見えています。黒点群の形を日を追って見ていくと、だんだん縦につぶれて行くように見えます。これは、太陽が球形で、端の方に来ると斜めから見るようになるためです。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年11月14日の太陽 11月1日以降、西脇では曇や雨の日が続きました。その後晴れたときには、すでに二つの巨大黒点群は太陽の裏側に回ってしまい、黒点がひとつも見えない状態が続いていました。11月14日、西脇周辺は好天に恵まれ、再び表側にやってきた黒点群をとらえることができました。もうひとつの黒点群は現れるのでしょうか。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年11月18日の太陽 移動性高気圧に覆われた11月18日、抜けるような青空と、暑いくらいの日差しが公園で遊ぶ親子連れを照らしていました。こちらが輪に回ってきた黒点群は、小さいながらも肉眼で何とか見えています。残念ながらもうひとつの黒点群は消えてしまったようです。 10p屈折望遠鏡+LV20mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:テラ・ドーム屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年9月17日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6015万q 視直径:23.3″ 大接近を過ぎた火星ですが、逆に早い時間に南の空に来るため、最も観測しやすい時期を迎えています。テラ・ドームの天体観測会でも、火星の姿を見ていただいています。(ただし、その小ささに期待を裏切られたという感想がよく聞こえてきますが・・・)大気の揺らぎはやはり大きく、火星がゆらゆらと揺れ動き、細かい模様まではなかなか見ることができません。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年9月8日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5730万q 視直径:24.5″ 9月最初の日曜日、西脇周辺は雲ひとつ無いすばらしい晴天に恵まれました。夜になって、少し雲が出たものの、火星はギラギラと輝いていました。日が変わってから観測を行ったのですが、9月に入ってから秋の気流が流れ込み始め、大気の揺らぎが非常に多い日が続いています。この日もビデオ画像では火星がゆらゆらと動き、なかなか止まってくれません。状態の良い静止画がを見つけるのが難しい時期が来てしまいました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年9月2日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5625万q 視直径:24.9″ 9月2日、西脇周辺はとてもよい天気に恵まれ、昼間、ギラギラと照りつける太陽がまだまだ真夏の暑さでした。これは期待できるぞと夜を待ったのですが、残念ながら薄い雲がかかり、条件はそれほどよくありませんでした。それでもとビデオを撮り、画像処理をしてみました。昨日の画像よりも太陽湖がこちらを向いています。オリンポス山も何とか確認できます。 81p反射望遠鏡(fl=1200mm F=15) ビデオカメラで撮影(直接焦点) 撮影地:地球科学館天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年9月1日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5625万q 視直径:25.0″ 夏休みが終わったと思ったら、西脇周辺は夏らしい晴天に恵まれました。夜も久々に天の川が見えるほどきれいに晴れ渡っていました。火星に望遠鏡を向けてみると、大気の揺らぎも少なく、模様もとてもよく見えていました。写真には、シレーンの海から太陽湖のあたりが写っています。火星の左下、明るく丸い部分がありますが、太陽系最大の火山と言われるオリンポス山です。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月31日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5625万q 視直径:25.0″ 大接近から4日後、夏休み最後の日曜日、西脇周辺は久々に青空が広がりました。夜になっても雲が多いものの赤く輝く火星が目立っていました。さっそく天体望遠鏡を向けてみると、小さくなった南極冠が白く輝き、シレーンの海や太陽湖のあたりがよく見えていました。時々揺らぎがおさまると、今までに見たこともないような細かい模様まで見ることができました。 81p反射望遠鏡(fl=1200mm F=15) ビデオカメラで撮影(直接焦点) 撮影地:地球科学館天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月28日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5595万q 視直径:25.1″ 大接近当日、西脇周辺はあいにくのお天気で、火星はほとんど姿をあらわしてくれませんでした。しかし、翌日28日には、雲が多いながらも赤く輝く火星が時々見えていましたので、ビデオで撮影をしました。大接近の今ごろ、もっとも表面の模様がさびしい部分ですが、キンメリア人の海からシレーンの海へといたる模様が黒い帯のようによく見えています。 81p反射望遠鏡(fl=1200mm F=15) ビデオカメラで撮影(直接焦点) 撮影地:地球科学館天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月23日の火星(動画・70kb) 地球からの距離:5610万q 視直径:25.0″ 下の画像の元ビデオです。大気の揺らぎの影響で、ゆらゆらと動いて見えます。ビデオ画像は、一秒間に30コマの静止画を連続して動きを表現しています。その静止画の中から、揺らぎの影響の少ないものを選び出し、コンピューターで重ね合わせる処理をすることで、滑らかな画像を得ることができます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月23日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5610万q 視直径:25.0″ 大接近を間近に控え、明るさも、大きさもほぼ最高の状態になっています。西脇市周辺は、最近大気がとても安定していて、小さくなった極冠や表面の模様などがよく見えます。6万年ぶりですから、今までに見たこともない大きな火星の姿は非常に興味深いものがあります。写真には小さくなった極冠と、大シルチス、サバ人の湾、キンメリア海など、火星表面で最も模様が派手な部分が写っています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月19日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:5655万q 視直径:24.8″ テラ・ドームの天文台は、東側に山があり、かなり遅い時間にならないと火星を見ることができないのですが、8月19日に観測を行いました。盆の間、西脇市周辺はずっと天気が悪く、久々の火星の姿です。この日は非常に大気が安定していて、眼視でもほとんどゆれずにはっきりと模様を見ることができました。南極冠はかなり小さくなり、火星の中ほどには、大シルチスからチュレニーの海、キンメリア人の海へと続く黒い模様がよく目立っていました。 81p反射望遠鏡(fl=1200mm F=15) ビデオカメラで撮影(直接焦点) 撮影地:地球科学館天文台 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月7日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6030万q 視直径:23.3″ 8月7日未明、雲が多いながらも火星が輝いていたので、望遠鏡を向けてみました。白く輝く南極冠がとてもよく目立っています。南極冠の下にはエリュウツラの海が黒く見えていて、火星の下側にはアキダリアの海が見えています。このあたりは模様がとても入り組んでいて、火星の中では最も黒っぽい部分です。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月6日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6060万q 視直径:23.1″ 8月6日未明、薄い雲を通しても火星の赤い輝きが目に付きました。望遠鏡では、比較的大気の揺らぎが少なく、太陽湖のあたりがよく見えていました。この日は観測する時間が少し遅くなってしまったので、2日の火星と同じような模様が見えています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月2日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6255万q 視直径:22.5″ 8月1日の深夜にも火星が見えていたので観測をしました。目玉のように見える太陽湖が昨日よりも正面に見えていますね。火星の自転は、地球の自転よりも約40分遅いため、同じ時間に観測すると、見える模様が少しずつ変わっていくのです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年8月1日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6300万q 視直径:22.3″ 8月に入り、いよいよ大接近まであと1ヶ月をきりました。マイナス2.4等級で輝く火星の姿はかなり目に付きます。昔の人が炎や血を連想して、戦いの神マルスの名で呼んだのもうなずけます。望遠鏡では、小さくなった南極冠と、シレーンの海、そして左側には目玉のように太陽湖が見えていました。観測地の南にある山で雲が発生して、火星の部分が曇っていたため、デジタルカメラでの撮影はできませんでした。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月27日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:6570万q 視直径:21.4″ 7月27日未明、雲がとても多い天気だったのですが、ふと外を見ると、南の空に火星がぎらぎらと輝いていました。大接近を1ヶ月後に控え、かなり目立ちます。さっそく望遠用を向けてみると、今までにも増して大きくなっていました。 火星の中に見えている筋のような模様は、キンメリア海からシレーンの海へと続く部分です。南極冠はかなり小さくなってきていますが、下の端に非常に明るい部分があるのがとてもよく目立ちます。 いよいよ観測本番ですが、大接近のころまではよく見える時間が遅いので、観測した翌日、眠いのがつらいところです(-_-)。zZ 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月22日の火星 地球からの距離:6870万q 視直径:20.4″ 7月22日未明、久々に美しい星空が広がっていました。火星も以前にも増して明るくなっていて、街灯りの中でもかなり目立ちます。さっそく望遠鏡で見てみましたが、この日は大気揺らぎがとても大きく、火星はユラユラと動き回っているように見えました。デジタルカメラで撮影しましたが、100枚ほど撮影したうちの20枚ほどしか模様がわかるものがなく、少し粗い画像になってしまいました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月17日の火星 地球からの距離:7200万q 視直径:19.5″ 7月16日夜、西脇周辺は久々に良い天気に恵まれました。南の空は少し雲が多かったのですが、満月過ぎの月が姿を現し、その左側に、月に負けないくらい赤く輝く火星が見えました。風が強く、大気の状態はそれほど良くなかったのですが、望遠鏡では大きく、明るい火星の姿を楽しむことができました。南極冠は少し小さくなってきているようです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月17日の火星(画像強調処理) 地球からの距離:7200万q 視直径:19.5″ 上の画像に、模様を強調する画像処理をかけてみました。火星の上、白い部分が南極冠です。火星中央に、黒い筋のように移っているのが火星表面のもようです。右側のふくらんだ部分が火星表面で最も目立つ「大シルチス」と呼ばれるもようで、中央がチュレニーの海、左側がキンメリア海です。 火星表面で砂嵐が発生していて、今後火星をすべて覆ってしまうかもしれないという情報がありますが、今のところまだ模様を楽しむことができそうです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月17日の火星(ビデオ画像をコンポジット処理) 地球からの距離:7200万q 視直径:19.5″ ビデオは動画を撮影するためのものですが、実際には毎秒30コマの静止画を連続的に撮影し、それを同じタイミングで表示することで動きを表現しています。ビデオカメラで火星を撮影し、得られた静止画の中から、大気の揺らぎの影響をあまり受けていないものだけを選び、コンポジット処理をする(重ね合わせる)ことで、なめらかな画像を得ることができます。この画像は、約30秒間のビデオ画像の中から400枚ほどの静止画を選び、重ね合わせたものです。最近の惑星観測では主流になりつつある手法にチャレンジしてみました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL10mm デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月3日の火星 地球からの距離:8280万q 視直径:17.0″ 7月2日、西日本は梅雨の中休みで1日だけ好天に恵まれました。夜になると、薄い雲が広がってきましたが、接近している火星はそれにも負けず輝いて見えていました。望遠鏡では、前にも増して大きくなり、模様なども見やすくなってきています。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月3日の火星(画像強調処理) 地球からの距離:8280万q 視直径:17.0″ 上の画像に、模様を強調する処理をかけてみました。模様の解説は、下の拡大画像の説明をごらんください。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年7月3日の火星(拡大) 地球からの距離:8790万q 視直径:16.0″ この日も大気の揺らぎが少なかったため、拡大率を上げて撮影してみました。上の白い部分が南極冠で、その下の色の濃い部分がエリュウツラの海と呼ばれるもようです。また、火星の欠けている部分(画面左側)から伸びる黒っぽいもようが子午線の湾です。そして、北半球(写真下側)のアキダリアの海辺りに霞がかかっているのがよくわかりますね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+2倍バーロー+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年6月29日の火星 地球からの距離:8625万q 視直径:16.3″ 夕方までの雨が嘘のように、夜半過ぎから晴れ間が広がりました。雨で洗い流された澄んだ空気をとおして、満天の星空が広がっていました。南東の空にはひときわ輝いて見える赤い火星が印象的でした。 残念ながら、大気の揺らぎが大きく、火星の観測には厳しい状態でしたが、火星を撮影したあと久々の星空散歩を楽しむことができました。(気がついたら東の空が明るくなっていました。眠い・・・(-_-)) 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年6月27日の火星 地球からの距離:8790万q 視直径:16.0″ 6月2日以来、ずっと雨や曇の日が続いていたのですが、27日の未明に久々に火星の姿を見ることができました。一段と明るく輝く姿はとても目立ちます。雲の間を縫って、観測を行ったのですが、この日は気流がとても安定していて、倍率を上げても揺らぎが少なく、よく見えました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年6月27日の火星(拡大) 地球からの距離:8790万q 視直径:16.0″ この日は、大気の揺らぎが少なかったので、2倍バーローレンズで拡大率を上げて撮影してみました。この大きさだと、大接近の頃には画面いっぱいまで拡大できることになります。今から非常に楽しみですね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+2倍バーロー+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2003年6月2日の火星 地球からの距離:1億1235万q 視直径:12.5″ 梅雨の最中、ふと夜明け前に目覚めると、火星がギラギラと輝いていました。望遠鏡では、白く輝く南極冠がよく目立っていました。まだまだ小さいですが、表面のもようなども観察できるほど近づいてきました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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満月 広い宇宙の中で、たった一つ地球の周りを回っている天体、月。太古の昔から、人々は月を見上げてきました。灯りのなかった頃、夜の世界を照らし出す満月の輝きは、どれほど心強かったでしょうか。今もぼんやりと月の光を眺めていると、心がいやされるような気がします。 25p反射望遠鏡(Fl=1760mm F=7.0)+30mmアイピース デジタルカメラでコリメート撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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上弦の月 月の半分が光っている状態を「半月(はんげつ)」といいます。特に、右側が光っている状態のことを、上弦の月といいます。上弦の頃は、太陽が沈む時、月が南の空に見えていますので、時間的にもみやすく、また、光が横から当たっているので、望遠鏡で山や谷などの模様を見るには最適な時期です。テラ・ドームの天体観測会に来られるとき、月を見たいなら上弦の頃をねらうことをおすすめします。 25p反射望遠鏡(Fl=1760mm F=7.0)+30mmアイピース デジタルカメラでコリメート撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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小さい満月、大きい満月 昨日の満月は大きかったのですが、あれはなぜですか?というご質問がよくあります。実は、月が昇ってくるところや、太陽が沈んでいくところを見ると、とても大きく見えるのですが、実際には目の錯覚なのだそうです。試しに5円玉を手に持って、手を伸ばして月を見てください。穴の中にすっぽりと入るくらいの大きさだと思います。今度は何時間かたって、月が高く登ってからもう一度やってみましょう。同じ大きさだということがわかると思います。 でも、月の軌道はまん丸ではなく、楕円形なので、満月になるときの距離が変わりますので、実際には写真のように小さくなったり、大きくなったりします。でも、同じ夜には同じ大きさに見えるはずですから、やっぱり「大きな月」は錯覚なのでしょうね。 25p反射望遠鏡(Fl=1760mm F=7.0)+30mmアイピース デジタルカメラでコリメート撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2000年7月16日の皆既月食 2000年7月16日、心配していた天気も良く、久々の皆既月食が見られました。月食とは、月が地球の影に入り込むために起こる現象です。皆既(かいき)とは、月が完全に地球の影に入った状態のことをいいます。皆既の状態の時でも、月は真っ暗にはならず、赤っぽく光っています。これは、地球の薄い大気の中を通った夕焼け色の太陽の光が月を照らしているためです。このときに月から地球を見れば、星々の間に光る夕焼けのリングに見えるはずです。見てみたいですねぇ。残念ながら皆既の後半に雲が出てしまいましたが、最後まで月食を楽しむことができました。 12.5p屈折望遠鏡(fl=2000mm F=16) ASA400ネガフィルム 撮影地:兵庫県西脇市 にしわき経緯度地球科学館屋上 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2000年7月16日の皆既月食(多重露出) 月も星や太陽と同じように東から登って西へ沈んでいきます。カメラを固定して、同じフィルム上に時間をあけて何回も露出をすると、動いていく月の軌跡をとらえることができます。この写真は、月食の過程を多重露出でとらえたもので、30分ごとの月の色や形の変化がわかります。皆既の後半、雲が出てきてしまったので、ひとつ飛んでしまいましたが、ほぼ全過程をとらえた貴重な一枚です。 28mmレンズ ASA800ネガフィルム 撮影地:兵庫県西脇市 にしわき経緯度地球科学館屋上 撮影者:藤本 弘子(日本のへそ☆西脇天文同好会) |
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火星の自転 撮影途中に雲が出てきたので、1時間半ほど撮影を中断しました。その間に、火星が自転して、もようの位置が変わっているのがわかります。左が26日22時ごろ、右が26日23時30分ごろの姿です。火星は、約24時間40分で自転していますので、翌日には40分後に同じ面が見えることになります。逆に、毎日同じ時刻に観測すれば、火星の経度で10度ずつずれた姿を見ることができます。約40日後に同じ時間に同じもようが見えるようになりますが、そのころには火星の季節が変化しているため、またちがった火星面が見えるのです。長い間続けて火星を見ていると、季節の変化や砂嵐などの気象現象も見ることができ、興味は尽きません。 地球からの距離:6780万q 視直径:20.7″ 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+エクステンダー+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2001年の火星 火星最接近から3か月が経ち、最接近の時の2倍ほど離れてしまいました。望遠鏡で見ても小さくて、もようがやっとわかる程度でしたが、デジタルカメラで撮影し、今年の火星の撮影の締めくくりとしました。この画像は、同じ望遠鏡で撮影した火星の姿で、次第に近づいて大きくなり、そして遠ざかって小さくなっていくようすがわかります。次回、2003年の大接近までには、望遠鏡の再メッキや、画像処理の技術を磨いておきたいものです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+PL7.5mm デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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火星と海王星の接近 11月の星空案内でご紹介しましたが、火星が海王星のすぐ脇をかすめていくようすが見られました。海王星は遠いので動きは非常にゆっくりですが、火星は地球のひとつ外側ですから、意外に早く動いていきます。11月下旬には天王星のすぐ脇を通っていく様子が見えます。毎日見ていると、火星が「惑星(惑う星という意味)」であることを実感できるでしょう。 デジタルカメラのズーム最大側で撮影 60秒露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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デジタルカメラで撮影した木星 最近急速に普及しつつあるデジタルカメラですが、感度が高く早いシャッタースピードで撮影できるので、月や惑星などの明るい天体の撮影にも向いています。木星の場合、フィルムなら1秒から2秒程度の露出が必要でしたが、デジタルカメラの場合1/20秒程度のシャッタースピードで写るので、大気のゆらぎの影響をおさえることができます。年末に購入したばかりですので、まだまだ未熟ですが、6月の火星接近の時には腕を上げていたいものです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2001年8月16日の木星 この画像は、木星食が終わり、空が明るくなってきた頃に撮影した木星です。当日は大気のゆらぎがとても少なく、ちょうど大赤班がこちらを向いている状態で、なかなか見ごたえがありました。上の1月の画像と比べてみると、北温帯縞(2本の太い縞の上の細い縞模様)が濃くなっていることと、大赤班の右側の縞が2本に分かれているように見えるなどの違いがわかりますね。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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木星と衛星イオ 木星を望遠鏡で見ると、明るい4つの星たちが1列に並んでいるのが見えます。木星の4大衛星です。ガリレオが発見したことから、ガリレオ衛星とも呼ばれています。4つの衛星のうち、いちばん内側を回っているのがイオです。1月13日の夕方、イオが木星の手前を通るという現象がありましたが、ほんの数分の間に木星の手前に入ってしまい、その動きの意外な早さに驚きました。ガリレオも、木星の衛星たちの運動を見て、地動説を確信したのだそうです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2002年2月20日の木星 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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木星食 月は、約1か月かけて地球の周りを回っています。このため、夜空の星に対して1日に約12度ほど西から東へ動いていくように見えます。このとき、背景の星をかくしてしまうことがありますが、これを星食といいます。8月16日の未明、月が木星をかくしてしまう「木星食」がおこりました。西脇市周辺でも好天に恵まれ、観測することができました。木星に次第に月が近づいてきてかくされていく様子や、月の暗い縁から木星が少しずつ現れるようすなど、印象的でした。月は思いの外小さく、惑星の食はめったに起こりません。西脇で次に見られる木星食は、2034年10月26日のことですから、貴重な体験をすることができたと思います。 12.5p屈折望遠鏡(fl=1000mm F=8.0)+30mmアイピース デジタルビデオカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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デジタルカメラで撮影した土星 土星は木星に比べると暗いので、デジタルカメラでも1/8秒程度の露出時間が必要です。冬は大気の揺らぎが大きく、数十枚撮っても使える画像は数枚しか撮れません。でも今までのようにフィルム代や現像代がいらないことや、撮った画像がすぐ見られることなど、気軽に撮影できるのが強みです。撮影は、望遠鏡を目で見るかわりにズームを望遠側にしたデジタルカメラにのぞかせるだけです。公開天文台等で試してみてください。ただし、フラッシュは切っておきましょう。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2001年8月16日の土星 木星食の観測を終えたあと、望遠鏡を土星に向けてみると、大気のゆらぎが非常に少なく、とてもはっきり見えていました。しだいに白んでくる空の中、急いで撮影したのがこの画像です。1月の画像と比べてみると、向こう側の輪に大きく影が写っているのがわかります。これは、1月の画像が土星の衝(太陽と正反対にくる)の頃に撮ったものなのに対し、8月は太陽が少し斜めから土星を照らしている状態なので、土星本体の影が輪っかに映るのです。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2001年11月8日の土星 2001年11月7日深夜、晴れていたので土星に望遠鏡を向けてみると、秋にしては珍しく大気のゆらぎが少なかったので、撮影してみました。この日はとても寒い夜でしたが、その分空気が澄み切っていたため、8月の画像に比べると白っぽい土星の姿になりました。12月4日に今年2回目の衝を迎えるので、8月の画像で見られた輪っかに映る本体の影がほとんど見えなくなっているのがわかります。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2002年11月6日の土星 土星は、約30年かけて太陽の周りを回ります。この間、土星と地球の位置関係で、輪の傾きが年々変化していきます。今年から来年にかけては、最も輪の開いた状態になり。輪の中にすっぽりと本体がおさまったように見えます。天体観測会でも、「目玉みたい」とか、「豚の鼻みたい」といった感想がよく聞こえてきます。輪の開いた状態では、カッシニの隙間などの輪の中の模様や、極地方の模様などがよく見えます。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7) デジタルカメラで撮影 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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衝の前後の土星の変化 2001年12月4日に衝(太陽の反対側に来てひと晩中見える)となった土星ですが、時期を変えて撮影した3枚の画像を比べてみると、土星に変化があることがわかります。まず、土星の向こう側の輪に映った本体の影が、衝の前(上の画像)は右側にあるのに対し、衝のあと(下の写真)では左側に変わっています。衝の時(真ん中の写真)には影がなくなっていますね。これは、地球と土星と太陽の位置関係が変わるためです。また、土星の大きさも、衝の時がいちばん大きいことがわかりますね。 25p反射望遠鏡+デジタルカメラ(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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土星と月の接近 2001年10月8日未明、月が土星の手前をとおり、月を隠してしまう「土星食」が北日本で見られました。残念ながら西脇市では土星は隠されることなく、月が土星のすぐ脇をかすめていくように見えました。20倍の双眼鏡では、明るい月のすぐ脇に、輪っかのある土星がちょこんとくっついていて、とてもかわいらしく見えました。本当は土星の方がずっと大きいのに、小さくしか見えないことで、宇宙の立体感みたいなものを感じました。残念ながら最も近づくころになって曇ってしまいましたが、土星と月のランデブーを楽しむことができました。 25p反射望遠鏡(fl=1760mm F=7)+30mmアイピース デジタルカメラで撮影(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2002年1月25日の土星食 2002年1月25日の未明、西日本で月が土星の手前をとおり、土星をかくしてしまう「土星食」が起こりました。西脇では、直前まで雲に覆われていたのですが、潜入の時間になってから、奇跡的に月が晴れ間に姿を現し、次第にかくされていく土星の姿をとらえることに成功しました。写真は15秒ごとの土星の姿で、約1分30秒ほどかけてゆっくりとかくされていく様子がよくわかります。 12.8p屈折望遠鏡+デジタルビデオカメラ(コリメート法) 撮影地:兵庫県西脇市上比延町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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しし座流星雨2001 2001年11月19日未明、しし座流星群が多数現れる可能性があるという予報が出て、期待が高まっていました。当日、西脇ではほぼ晴れの天気に恵まれました。夜半ごろに機材をセッティングして、予報時刻まで夜食でも食べようと思っていたのですが、すでにたくさんの流星が東の空から流れており、撮影を開始しました。次々に流れる明るい流星の連続に、興奮が押さえきれないまま夢中でシャッターを切りました。写真は、登ってくるしし座から4つの流星が飛び出すように写っています(写真の中の傷のような筋が流星です)。流星は動きがとても早いため、写真にはなかなか写ってくれません。 35mm F=2.4カメラレンズ ASA800ネガフィルム 5分程度露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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しし座流星雨2001 この写真もしし座から流星が飛び出してくるようすをとらえたものですが、画面からはみ出したものも入れると6個の流れ星が写っています。この写真を撮影した頃が2回目のピーク予報時刻でしたが、夜半から同じようなペースで出現し、特にピークらしいピークはなかったように思います。正確には数えていないのですが、1時間に2000個程度の流星が見えたのではないでしょうか。 35mm F=2.4カメラレンズ ASA800ネガフィルム 5分程度露出 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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北斗七星としし座流星雨 この写真には、北斗七星を横切る流星が数多く写っています。実は、5分程度露出した3枚の写真から流星だけを合成し、数を増やしたものです。ですから、約15分でこれほどの流れ星が写ったということになります。実際に見ていると、流れ星が次々に現れ、時には同時に7個も流れたりして、すばらしい眺めでした。生まれて初めてこの目で見た流星雨でした。 50mm F=2.0カメラレンズ ASA800ネガフィルム 5分程度露出を3枚合成 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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2001年3月13日夕方のミールの光跡 旧ソ連が1986年に打ち上げた宇宙ステーション「ミール」が、老朽化と運用資金不足を理由に、15年の歴史に幕を閉じることになりました。アメリカとソ連の宇宙開発競争の中で作られたミールでしたが、冷戦終了後は、宇宙開発における国際協力の場として、12カ国、のべ136名もの宇宙飛行士が乗り込み、様々な研究や実験を行ってきました。1990年には、日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛さんが乗り込んだことも忘れられません。宇宙開発史上に輝かしい足跡を残したミールですが、間もなく大気圏に突入し、15年の歴史に幕を閉じます。しかし、ミールで培われた技術や、国際協力の姿勢は、現在建設中の国際宇宙ステーションに引き継がれていくことでしょう。 写真は、3月13日の夕方、日本上空を通過するミールを撮影したものです。写真の中の傷のような線がミールの光跡です。ミールは、地球の周りを回っていますので、地上から見ると、光の点が空を横切っていくように見えます。これを写真に撮ると動いたあとが光の筋として写るのです。北西の空から現れたミールは、意外に明るく輝きながら、あっという間に頭の上を通り抜けて行きました。南東の山の端に姿を消していくミールを、少しさびしい気持ちで見送りました。さようなら!ミール。 6×7カメラ 55mm F=3.5 ASA400ネガフィルム 撮影地:兵庫県西脇市住吉町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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長い尾をひいた百武彗星 百武彗星は、1996年の3月下旬に地球に接近し、長い尾をたなびかせて夜空を駆け抜けていきました。最も尾が長かった頃には、尾の長さが角度にして100度にも達し、天文ファンを魅了しました。写真でも北斗七星を超える尾が見えます。 20mm F=4 ASA800ネガフィルム 15分露出 撮影地:兵庫県多可郡加美町 撮影者:本田 則幸(地球科学館) |
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百武彗星頭部のアップ 彗星の頭部は、神秘的な青緑色をしたコマに包まれています。その頭部から、青白いイオン(ガス)の尾と、少し赤っぽいちりの尾が出ています。この写真では、彗星の動きを追いかけていますので、バックの星が流れているように見えます。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) ASA800ネガフィルム 15分露出 撮影地:兵庫県多可郡加美町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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沈みゆくヘール・ボップ彗星 ヘール・ボップ彗星は、1995年7月に、彗星観測史上最も遠い10億qという距離で発見され、今世紀最大の彗星として話題となりました。2年後、1997年の春に地球に近づいたときには、予想よりは暗かったものの、肉眼でも充分見える明るさとなり、世界中の天文ファンを楽しませてくれました。写真は、月明かりにも負けずV字型の尾をひきながら沈んでいくヘール・ボップ彗星の姿です。 55mm F=3.5 ASA400ネガフィルム 10分露出 撮影地:兵庫県神埼郡大河内町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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ヘール・ボップ彗星のアップ ヘール・ボップ彗星は、百武彗星と違い、ちりの成分が多かったようで、地球に接近した頃には見事なちりの尾を見せてくれました。青いイオンの尾と白いちりの尾の色の対比が美しいですね。ちりの尾の中には、シンクロニックバンドという筋状の構造が見えています。 10p屈折望遠鏡(fl=400mm F=4) ASA800ネガフィルム 15分露出 撮影地:兵庫県多可郡加美町 撮影者:本田 則幸(地球科学館) |
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西脇小学校の上のヘール・ボップ彗星 ヘール・ボップ彗星は、予想よりは暗かったものの、今世紀最大の彗星の名に恥じないすばらしい姿を見せてくれました。最も明るかった頃には、東京の都心部でも肉眼で見えたそうです。写真では、地元西脇小学校の木造校舎の上に尾をひくヘール・ボップ彗星が写っています。 24mm F=5.6 ASA800ネガフィルム 2分露出 撮影地:兵庫県西脇市・西脇小学校グラウンド 撮影者:本田 則幸(地球科学館) |
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池谷・張彗星(2002年3月6日) 3月6日、仕事を終えてから大急ぎで加美町へ彗星の撮影に行きました。山の上に着いたころには辺りはすっかり暗くなっていました。双眼鏡で見ると、3月3日よりも明らかに尾がはっきりとのびているのがわかりました。写真に写った池谷・張彗星は、頭の緑色と、イオンの尾の青さが、百武彗星を思い起こさせます。 10p屈折望遠鏡(Fl=400mm F=4.0) ASA800ネガフィルム 10分露出 撮影地:兵庫県多可郡加美町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |
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池谷・張彗星(2002年3月13日) 3月13日、西脇周辺は、昼間から雲ひとつないすばらしい天気に恵まれました。観測地に到着してすぐに手持ちの双眼鏡で彗星を見てみると、6日よりもさらにはっきりとした尾を引いていました。大型の双眼鏡では、明るく光る核を取り巻く緑色のガスと、6日にはあまり見られなかった白いダストの尾がよく見え、1997年2月ごろのヘール・ボップ彗星を小さくしたような印象を受けました。写真でも、かなり尾が明るくなって、のびていることがわかりますね。 10p屈折望遠鏡(Fl=400mm F=4.0) ASA800ネガフィルム 10分露出 撮影地:兵庫県氷上郡青垣町 撮影者:高原 摂竜(地球科学館) |